久目学生シェアハウス くめいま

Vol.8

くめいまでグループ展を開催しました。

2026.02.23

先日、くめいま初のグループ展「日の出」が無事終了しました。

このグループ展はくめいま住人と絵画専攻の学生の「やってみよう!」から始まり、同大学で絵画や短歌を制作している学生7名の作品展示を行いました。

展示を実施すること自体が初めての経験だったので、企画も段取りも空間の使い方も、右も左もわからない状況で走り出しました。今思えば、企画展の経験がある学生や先生に頼っても良かったなと思いますが、実践してみることで学びや発見がたくさんありました。

会期中はあいにく大雪と重なり、来場者はそれほど多くありませんでしたが、その分来てくださった方々とじっくりお話しすることができました。

地域の方が「私も短歌が趣味で」と詠んだ句を見せてくれたり、久目の昔の暮らしをお話ししてくれたこともとても嬉しかったです。また、これまでの改修WSでは建築を学ぶ学生との関わりが多かったのですが、今回は普段関わることの少ない絵画/彫刻専攻の学生とお話でき、「家でグループ展をする」という新しい挑戦によって私自身の世界が広がる感覚がありました。

また、知らないうちに誰かが新しく知り合いになっていたり、お話しをされていたりした場面もとても印象的でした。こうした人がつながれる場や機会をもっとくめいまで実現できたらと思います。

今まで改修を重ねてきた空間を、誰かに訪れてもらう場所、見てもらう場所として開くことは、緊張すると同時にとても幸せなことだと気が付きました。私自身も土間を展示空間として使うことがとても新鮮でした。展示を経て、今後の改修やDIYへの意欲が一層高まっています!

展示を通して見えてきた課題もたくさんありますが、今後も少しずつ活動を広げていきたいです。

●『日の出』─富大生による絵画と短歌の展覧会─

私たちは富山に暮らす大学生である。
同じ土地、同じ学校、同じ教室─同じ環境にいることで、私たちは他者との違いを見つけることができる。
その違いは、自分の個性を見つけるヒントとなるだろう。自己を形成する途上にいる学生は不安定な存在かもしれない。それでも他者との関わり合いの中で今の自分を確立してきた。
これは、7名の学生が自分を見つめながら制作した作品の展覧会である。

●会期 2026.1.17(土)〜1.25(日)

●場所 久目学生シェアハウスくめいま

●作品 絵画15点 短歌20首

●出展者,作家:
今井亮嘉 /岩城悠里/西森早和子/東本愛唯/宮前夏実 /村田和歌子/若宮渋滞中
(五十音順)

●広告制作: 鈴木絢香

●企画・運営: 宮前夏実/大塚直

(文:大塚直)