能越の震災復興〜ひみ里山スギ板倉の家プロジェクト〜
Vol.9ひみ里山スギ板倉の家を知る2days「day2 生木木工WS」を開催しました
2025.05.12
2025年5月11日(土)に「ひみ里山スギ板倉の家を知る2days」のday2として生木木工WSと題し、スツールを制作するWSを開催しました。
講師には富山大学名誉教授であり設計工房MandMの丸谷芳正氏が来てくださり、地元の方が手入れをしてくださっている氷見の森でWSを行いました。以前WSに参加してくださった方やプロジェクト関係者親子での参加も含め27名が参加してくださいました。


今回は生木を用いるため、木を伐採するところから始まりました。また伐採するにあたり参加者全員で木へ感謝しました。その後はWSのお手伝いをしてくださった川原林業さんがスツールに用いる木を伐採するところを見学しました。目の前で大きな木が伐採される様子を見るのは始めてでとても圧倒されました。


2人1組になり、まずはスツールの足になる部分をナタで切り落としていき細くしていきました。生木とはいえ芯に近い部分はとても固く、足を6本作るのは想像以上にとても大変でした。その後、足に穴をあけ、足を繋ぐ木の先を細くし、スツールを組み上げていきました。


この後ボンドで接着し、座面を編むのですが足を制作するのに時間がかかってしまい、早かった数組のみが時間内にこの作業に辿り着くことができました。

WS中には完成まで行くことは出来なかったのですが、木の伐採の様子を見たり、伐採したばかりの木を加工したり、森の自然の中で体を動かしたり、普段はなかなか出来ない貴重な体験となりました。
WSの後は板倉の家の方に移動し見学会を行いました。WS参加者に加え、講師の丸谷氏やWSのお手伝いをしてくださった川原林業さんも来てくださいました。
このWSでプロジェクトとしてのイベント等は終わりになるのですが、今後はプロジェクトや第一号の住宅について詳細に纏め、プロジェクト関係者にはインタビューを行いプロジェクトを通しての思いが最大限伝えられるような冊子を制作していきます。
(文章:臼井裕理)